サンダルをくわしく調査してみると、なかなか面白い事に気がつきます。
Q | seika様 何か不安になる度にお聞き頂いて申し訳ありません… しかも、今回は相当に汚い話で、本当にすみません…①田舎住まいなのですが、近所で、(少なくとも3年以上前の事になりますが、)汲み取り式トイレから汲み取った汚物を埋め立てた土地があります… 最近、その土地を使って、畑をつくるという話が出ました。家族は、もう汚い物は分解されて土になっているから大丈夫だといいます。 でも、その土地の土がついた靴や服…服はその後洗濯機で洗いますよね。 全て汚物まみれになる感覚で恐ろしいんです… 家族はどうしても、そこで畑を作りたいと言います。私はどうすればいいでしょうか… 私の汚いと思う気持ちは異常ですか? ②祖母と同居のため、トイレの床に、よく尿のしずくが落ちていて、それがトイレスリッパで少し踏まれたりしていて、その度にスリッパを交換していてキリがありません。 スリッパは100均のもので、万一尿のしずくを踏んでも大丈夫なように健康サンダルにしています。底の厚みが分厚いからです。 スリッパの裏を見て、目に見えて濡れているわけではなくても、トイレの床に水分がこすれて、のびているような汚れを見つけると恐怖でいっぱいになります。 前にも聞いて頂いたことがありますが、スリッパを履いている足の靴下まで、尿で汚れたのではと思ってしまいます。 病気でないかたはどのくらいの汚れでスリッパを換えるんでしょうか…私はやっぱり替えすぎですか…? 本当にいろいろと、すみません… |
A | 補足失礼しました前回のご質問と今回のご質問で、悪化していると思ってしまいました頑張っていらっしゃるのですねそれは私も本当に嬉しいことです汚物に含まれるトイレットペーパーについている、便や尿が分解されにくいとお考えでしょう?トイレットペーパーは、分解させにくいかもしれませんが、トイレットペーパーについている便や尿は分解されやすいですよ便や尿が何についていようと、土にいる微生物が、便や尿を分解するんです私が入院している時、不潔恐怖の患者さんで、このことを、主治医に尋ねている患者さんがいたのです主治医も、曝露反応妨害法をする前の、観察期間だったので、微生物に詳しい友人の医師から聞き、その患者さんに答えたそうですですから、トイレットペーパー自体は分解されにくい性質があっても、トイレットペーパーに付着している便や尿は先に分解されるのですもう一歩、前進されるために、もう一頑張りされてみませんか?強迫性障害の方は、自分のペースで頑張っている時、突然、壁ができると、非常に残念に思ってしまうものですしかし、これはコペルニクス的発想、つまり、発想の転換が必要と行動療法では言われていることです予定外の壁を、チャンスととらえるということです実際、生活の中で、ご自分の苦手とするものは、突然現れますこれを避けては、強迫性障害は治癒しません突然の壁、今回の場合、『汚物を埋めた土地を畑にする』ということを我慢するには大きな壁でしょうが、不安と恐怖に身を投じ、いつかは、その不安も恐怖も消えていくのですから、頑張ってみませんか?森田慮法でも『あるがままの出来事を受け止め、あるがままの不安を受け止めなさい』とあります健康な人は、我々、強迫性障害の患者にとっては、お手本であることは間違いありませんよ私を治療した主治医は、現在、随分厳しい行動療法をされているようですしかし、患者さんは、短い期間で、大きく改善しているようです要するに、頑張った分、改善するところは大きいのです大きな壁を破れば、大きな改善が必ずありますこのことは、私も治療過程で、身を持って体験していますむしろ、小さな抵抗のあることを数多く打ち破るより、大きな抵抗があるものを、打ち破ると、大きく改善しますその良い例が、フラッデイングですフラッデイングとは、不潔恐怖の方なら、いきなり最初から、便器に素手で触り、その手で、顔を触り、寝具なども触りますこの方法を行い、苦しみながらも、頑張った患者さんは、1年かかる治療を、4カ月で終えることができますいずれにせよ、不潔恐怖を克服するには、『汚い』という感覚を消さず、受け止めなくてはなりません行動療法は1年間がめどです1年で、症状を打ち破れなければ、自分との闘いにおいて、自分に勝てません1年という数字は、勿論、★『曝露反応妨害法を本格的に行う期間』を意味します改善傾向のある今、更に覚悟を決めることを、私はお勧めします2000字を超えたので少し削除させてください①汚物は、100%、微生物で分解されています私は1962年生まれです幼い頃、母の実家に行くと、こえだめといって、排泄物を貯め、農作物の肥料にしていました排泄物は、土の中の微生物によって分解されます。3年以上前なら、完全に分解されています1960年代は、糞や尿が、野菜の肥料にもなっていたんです排泄物は、分解され、肥料となり、ミミズなどが生息できる環境になりますこれは、以前の農家であれば、当然のことで、排泄物は貴重な肥料です最近の農家でも、同じようなことをしているのではないでしょうかつまり、私達は、排泄物を肥料とした野菜を食べているのです病気になることはあり得ません曝露反応妨害法や恐怖突入の考え方でいけば、『汚い』という感覚はそのままに、世の中の流れの通り、身を任せ、不安が上がれば、その感情を受け止め、自然に不安が下がることを待つという方法が、正しい対処法ですもし、『畑にしないでくれ』と強調するのであれば、それは回避行動となり、症状はますます悪化すると思います確かに、排泄物からできるこやしには、触れたくない人もいますし、触れば健康な人も手洗いしますそれは、健康で、ありふれた、農家の光景です『汚い』という感覚はあるでしょうが、農家の良さでもあることを認識されてはいかがでしょう?健康な人をお手本とすること、これも不潔恐怖の改善に重要なことです②不潔恐怖でない人は、個人差があり、1年以上、同じスリッパという方もいますよ清潔感を重視する方なら、1カ月に1回くらい、スリッパを変えると思いますスリッパの裏に尿のしずくがついても、スリッパの表まで尿は染み込みませんよ清潔感を維持するということで、1カ月に1度、スリッパを変えれば十分だと思います1度きりの人生です。ご質問者様が、不潔恐怖を打ち破る覚悟をされることを、私は心より願っています |
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